実際の住宅案内事例 当日始まり

まずブリーフィング。

物件資料と地図を見せて、

● 今日1日の流れ
● 何時にどこで終わるか
● 物件の場所とサイズはこれぐらい

等、という事を語る。

ここで特別な否定があることもあるが、
ない場合先へ進む。

車に乗って一件目へ向かう。

人によって、
あるいはこちらの性格によって、

和やかなドライブになることもあるし、
沈黙のドライブの時もある。

どちらになっても悪いということはない。

ここで重要なのは、
安全に目的地に着くこと。

そして1件目の物件に到着してから商品知識を徐々に表現する。
徐々にというのが大事だ。

こちらのペースで話さず、
外国人が見ているものとその時の表情を見ながら、
タイミングよく話す。

和室でコンセントを見ている時に、
This is Tatami Room.等と言ってはならない。
コンセントについて話すべきだ。

キッチンを見ている時には、
魚焼きグリルについて話すべき時と、
冷蔵庫の置き場所について話すときと、

要領を得る必要がある。
当たり前のことだが、
現場では出来ないということが、往々にしてある。

大抵不動産業者も同行しているので、
自分は黙っていても、
業者が知っていることを片っ端から話し始めることもある。

上手に仕分けして、
外国人が集中できるようにし、
知りたいことを順序よく知ることができるように図ることが重要だ。

そして、
一件目が終わった時、
予定の時間より長いか短いか、

2件目からのアポを調整する必要があるか。

そのあたりを調整して2件目に向かう。

外国人といると、初心者のうちは、
その物件の説明に真剣になりすぎて、
今日の他の予定を調整できずパーにしてしまうこともあるので気をつける。


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