エリアオリエンテーション Ⅱ

エリアにもいろいろある。
引っ越す住居が決まってからのエリアオリエンテーションは以前書いたが、
ここでは赴任地が決まってからするオリエンテーションだ。

つまり具体的になる前の前情報の提供と言うことである。

例えば下記のようなことを調べたり考えたり、疑問に思うことで、
外国人に説明しながら、質問もでき、
外国人に考えさせる材料の提供ができる。

そのようなオリエンテーションだ。

対象都市の:

人口
会社所在地
一般的な住宅
学校・インターナショナルスクール・プリスクール それぞれの場所
公共交通機関の利便性 料金
一般的な買い物のスタイル(スーパーへ買いに行く 小さな商店で買う)
病院
スポーツクラブ
バーやレストラン
銀行 空港 国際空港 新幹線の駅と大都市への時間

他の大きな都市との違いがあるか
ホテル 料金 数
他にどんな外国人がいるか 国籍は 職種は
バジェット別で、どんな位置関係のライフスタイルになるか

子供がいるか? いればこっちのエリア、いなければこっちのエリア。
奥さんはいるか?
バジェットは? 家賃が違うとエリアが変わるのか?
国内の大都市への出張が多いか? それによって希望エリアに影響が出るか?

大きめのマンションはどんな位置に多いか?
幹線道路にあるか、住宅街にあるか?
外国人が住むところが一つに固まっているか?

最終的に4通りぐらいの具体案を言えるか?

1.会社まで30分 学校までスクールバスで50分 街まで30分 住宅は100㎡
2.会社まで1時間半 学校までバス10分 街まで50分 住宅は150㎡
3.街中で50㎡の住宅 単身
4.街中で100㎡の住宅 奥さんと住める しかしバジェットオーバー

以上のような内容を事前に説明できると、外国人個人の妥協と決断に影響できる


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