面倒だと思ってはならない その1

外国人顧客と同行していると、
イレギュラーな質問やリクエストが発生する。

その際まず、
『それを聞くべき内容かどうか?』
判断しなければならず、

聞くべきならば、
『そのために何をしなければならないか?』
『何分・何時間余分に時間を取られるか?』
頭で見積もる。

いろいろな考え方があり、
いろいろな対応方法があると思う。

この項では、
常日頃情報のありかを管理しておくということに絞ってまとめたい。

ボクの場合は、
電話番号などは顧客企業・関係施設・業者などの電話番号を100は暗記していました。
だから例えばヒルトンホテルに何かを聞くべきだと思ったら、
すぐかける。面倒に感じる前に。

『ヒルトンホテルの電話番号は・・・』
と調べたり、懸念する手間は少なくとも省かれる。

人によっては携帯のメモリからすぐ取り出せる管理の仕方もいいかもしれない。

それとは別の次元で、
ボクの場合『今日の紙』というモノを前日に作る。

今日の顧客がどんなイレギュラーなことを要求してくる可能性があるか徹底的に書き出したものだ。
こんなことを聞かれたらこの電話番号を知っておく必要があるとか。

プラスして、今日の目の前の客だけではなく、今日電話がかかってくるかもしれない別の客からの問い合わせが予想されるので、それらにクイックレスポンスできるよう紙に書いておく。このような説明をすれば何らかの対応に追われなくても済まされるとか。

何が起きるか筋書きを描くのだ。

そうすることで面倒に感じない、
嫌だという感情が出ない、
人の3倍仕事ができる、

とプロの世界は続く。。。


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