基本的な事だが気をつけるべき点、慣れると手を抜いてしまう点を指摘しておく。
まず便名を正確に把握しているか。
空港へ向かう前に、空港にその便名を確認しているか。
遅れなどタイムリーな情報を確認したうえで空港へ向かうと待ち時間を短縮できる。
空港へ着いたら、
宅急便を送る場所、両替所、送迎車の駐車場所、公共の乗り場を確認しておく。
到着したゲスト(クライアント)にどのような要望を尋ねられても慌てずに対応するためだ。
あるいはゲストの様子をうかがって、イレギュラーな事を提案できる知識を蓄える意味もある。
駐車料金や高速道路料金を支払うための小銭をすぐ取り出せるようにするのも、気を付けていて損はない。
その後ホテルまで送迎する際、
当たり障りのない軽い会話を少しだけにとどめて黙った方がいい場合、
早速住宅探しなどの具体的な討論をした方がいい場合、
それ以前の自己紹介や自社・サービスなどの説明をじっくりするべき場合、
様々なケースを想定して、
どんな会話でもできるよう準備しておくこと。
資料としては、
その土地の観光地図、都市地図、
国際電話のディスカウントカードとその簡単な説明書、
自社サービス・物件の資料、
その人に合わせて適切な提供ができるように、
可能な限り広く集めておくとよい。