実際の住宅案内事例 業者さんとの関係

一人の顧客のために、
20件ほどの業者に電話をし、
情報を教えてもらい、

そのうち8~10件の業者さんは実際に物件を見せる手間を割いてくれる。

そして1件の業者さんだけが契約に進み利益を得る。

彼らは、
我々に情報を提供して、
物件を案内しても、

10%ぐらいの確率でしか成約しないわけだ。

同じエリアで何件も何十件も経験を積むうちに、
業者さんによっては、
あるいはこちらの態度によっては、

情報を提供してくれなくなる。
当然の話だ。

我々が“客の立場”を乱用すると、
いつかうまくいかなくなる。
その土地で最高の物件を集められなくなる。

業者さんと接するときは、
むしろ彼らをお客さんだと思い、
礼儀正し過ぎるぐらいでちょうどいい。

情報をもらったまま(仮に良い物件でなくても)終わってしまうのは論外。
(口で言うのは簡単だがありがちである)

実際の案内では、
初日の最後に、
ほとんどの業者さんの手間が無利益で終わるのを知るわけだから、

外国人と第1希望について話し合って別れた後で、
それ以外の物件の業者さんには、
お礼を兼ねて、
決まらなかった旨を伝えるのを忘れないようにしたい。


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